キリンさんが好きです
キリンが好きです。
キリンが好きだ!キリンの全てがほしー!!
この世界の全てを敵に回してもキリンを愛しつづける!
でも象さんはもっと好きです。
コーノウワキモノゥ。こんばんわ。
ACE一週目クリア。
分岐が二回ほどあるから、ちょっと前作、前々作よりは短めだ。
レントン、ゲイナー、ガロードが主役って感じだったな。
最終的にはアネモネ?のニルヴァーシュが使いやすくて使っていた。
しかしなんか・・・うーんって感じか。
二週目でルート埋めに入りまーす。
超電動ロボ鉄人28号FXDVDボックス
ほっすい。チェンジからすぐにアームバルカン。
原作者も眉をひそめた鉄人亜種。ゴッドマーズはいいのにこれはダメって何故ですかミッテル。
チャオズはZ戦士に入れるべきか悩んでいます
悟空と戦ってない時点でアウトかなぁ・・・
会話はしてないケド、声はかけてもらってるよね。
フリーザ様は大変なクリリンを爆破していきました
ザーボンボン、ドッドリアで笑ってしまった(汗
ドラゴンボールZⅡ 激神フリーザ!! 真・最大ダメージに挑戦
これフリーザのカードが惑でなかったらもう少し出るんじゃなかろうか?
しかし6万台か。二発でネオグランゾン倒せるな。
ビッグバンアタック
武空術
フリーザ「もう許しませんよ~」
べジータの戦い
ファイナルフラッシュ
べジータの修行
楽しそうだ。
嘆きのベジータ
なんかこういう精神状態の時ってあるよね。
↓オリジナル小説・ボウズマン16話。
『大気圏突入』
エンゼルシフトコロニードームから3日ほどで、地球まで到達する事ができる。
「この艦、大気圏突入なんか出来るのかよ?」
「大気圏突入用の別装備があるんだよ。これにはそれが積まれてる」
10年程前に『地球まで行ける宇宙船』という名目で売り出したメーカーがあったのだが、売れなかったのか圧力がかかったのか、あまり売れる事はなかったようで、すぐに店頭からも姿を消していた。
これはマニアから借り受けた一品である。
本来なら渋るマニアも大気圏突入機能がついた宇宙船より、大気圏突入をした船の方がハクがつくと考えたのだろう。
プラモデルにわざと弾痕を作成するような感覚である。
「まあ実際、そのメーカーも本当に突入実験なんかしたのかも怪しいがな」
申請してもクリスタが許さないだろうし。
「なんだよ、だったら危ないって事じゃねぇか」
「燃えつきるのも、ま、一興とでも思おうぜ」
「げえ」
ともあれ、あと15分ほどで突入状態に入るところで、レーダーに反応現われた。
「奴ら、読んでたな」
「出るか?サエジマ」
トッシュがヘルメットを手にとった。
「だな。俺は操縦修正にまわらにゃならん。頼む。
10分で帰ってこいよ。それ過ぎたら燃えつきちまうからな」
「相手次第かな」
トッシュはヘルメットを担ぐと、格納庫に向かった。
「俺は?」
ライクは自分を指差してサエジマに聞いてみた。
「かく乱だから、あいつに任せてればいいよ。それにあいつは1人操縦の方が得意だからな」
ライクは何となく手持ち無沙汰で、腰をおろした。
「ボウズマン、気楽に行こうぜ」
『了解した』
宇宙船から出ると、肉眼で何とか見えて来る位の位置に敵が迫っていた。
「何機だ?」
『6機、10年程前に開発された量産型セル・パッフェルベルだ』
「10分か・・・まあ何とかだな」
トッシュはブースターを噴かすと、敵陣の中に突入していく。
「先手必勝!」
そしてそのまま、手前のパッフェルベルに膝蹴りをお見舞いした。のけぞる相手。
しかし次の瞬間、周りの5機から放たれたアンカーがボウズマンの手足に絡みついた。
「!?」
パッフェルベル達はそのまま広がると、ボウズマンは大の字に四方から引っ張られ、身動きが取れなくなった。
「やろ・・・変則で来やがったな!」
しかしもがいてもまったく動きが取れない。
ボウズマン自体は、この周りの量産機と能力は大差がないのである。
「ボウズマン・・・」
トッシュはキーボードで自分の意図をボウズマンに伝えた。
『了解した』
ボウズマンはそう応えると、左腕と両足を切り離した。
そして残っている右腕の引っ張られる力のままブースターを吹かし、右腕にアンカーをかけている機体に体当たりをぶちかまし、ひるんだ相手のコクピットをつかむと、そのまま力任せに抜き取った。
そしてパッフェルベルの左腕を外すと、自分に取り付けた。
「また足がなくなっちまった」
トッシュは苦笑すると、切りかかってきた敵のソードをすんでて受け止めた。
その瞬間を狙って飛んで来たアンカーを切り払うと、後退しようとブースターを吹かすも、敵はピッタリとくっついてくる。
「くそっ、連携とれてやがるな!」
トッシュは相手の頭をつかむと、盾にしてアンカーを防ぐ。
「もういい距離だろ、舟に帰るぞ」
ブースターを吹かすと舟に向かって飛び立った。
しかし一機だけ追いかけて来たパッフェルベルのアンカーが腰に巻きついた。
「くそっ!」
トッシュはイレイサーガンを敵目掛けて放つが、相手は回避行動に移っているためになかなか当たらない。
そして、ボウズマンの装甲に摩擦による火花が飛び散り始めた。
「引力圏に入った!? クソっ!」
ボウズマンはソードでアンカーを切ると、宇宙船に向かってブースターを吹かしたが、突入角に入った宇宙船には追いつけそうもなかった。
少し上で、引力圏に引っ張られて赤く染まっているパッフェルベルが見えた。
『トッシュ!ダメなのか!?』
通信からサエジマの声が聞こえた。
「・・・わりぃ、間に合わなかった」
さすがのトッシュもショック気味の力のない声で答えた。
『ブースターを目いっぱい・・・』
「目いっぱい吹かしてんだけどな、ダメだ・・・」
『・・・くそ、トッシュ、ボウズマン・・・』
「やっ! で、でもよ、なんとかよ、あがいてみるから・・・、下で待っててくれな!」
トッシュは無理に笑顔を作った。
『おまえ・・・』
その瞬間、通信がノイズに変わった。
「・・・とは言ったもののな」
とりあえずパッフェルベルの上に出ると、土台にして盾の代わりにした。
『トッシュ、あきらめるな』
「ああ、ああ、だけどさ」
トッシュは機内のエアコンを最大にしたが温度はドンドンと上がってきている。
『トッシュは私がなんとしても守る!』
ボウズマンはそう言うと両手を組んでコクピットをガードした。
「お、おいボウズマン、何してんだ!?」
機内では見慣れない装置をボウズマンが作動させていた。
『冷凍睡眠用の瞬間冷却システムだ』
機体がきしんだ。そして組んでいたボウズマンの腕が腕が燃え尽きて消えた。
地球に降り立ったサエジマとライクは宇宙船から出て空を見上げた。
彼らが降り立った陸地から少し離れた海に、何かが落下した。
「ウパルシンで出るぞ!」
「俺も行く!」
サエジマはウパルシンを落下した地点に海域に潜らせた。
すると、溶けたボウズマンの上半身が沈んでいた。
それを引き上げて、バーナーカッターで溶けて塞がれてしまったコクピットを切り開いた。
そこには、母親の胎内の胎児のような格好で気を失っているトッシュの姿があった。しかし足や肩の周りはこげて炭のように見える。
「・・・・・・」
サエジマは言葉を発せず、ボウズマンだったコクピットに降りると、恐る恐るトッシュに触れてみた。
「・・・おい、サエジマ・・・」
「・・・・・・・・・いきてる」
サエジマは呼吸を確認するとホッと息をつき、、脈を調べようと手を取った。
すると、黒い灰が落ちて、中から少しやけどして焼きただれた腕が出てきた。
「・・・よ、よかった、腕もある、脈も、ある・・・」
サエジマはライクの方をむいてそう告げた。
「うっ・・・」
トッシュが声を発した。
「・・・!?おい!トッシュ!分かるか?サエジマだ!!」
トッシュは目を半分ほど見開いてサエジマを見た。
「・・・サ、エジ・・・」
「地球だ・・・ついたぞ、トッシュ」
「ああ・・・ボウ、ズ、マンは、平気、か・・・?」
「ボウズマン?そうだ、ボウズマン! おい、お前は大丈夫なのか!おい!」
サエジマはまだ軽く熱を持っているコンソール部分をガンガンと叩いて呼びかけた。
『・・・大丈夫だったかね、少年たち』
起動音がしたかと思うと、声が響いてきた。
「ボウズマン、よかった!トッシュ、ボウズマンも無事だ!」
「・・・ああ・・・」
トッシュは安心したのか、そのまま目を閉じて寝てしまった。
『さて・・・状況の説明を頼みたいのだが、いいかね少年達?』
ここでサエジマはボウズマンの口調がおかしいのに気がつく。声は同じだ。
「・・・ボウズマン?」
『私の事かね?だとしたらノーだ』
ライクがコクピットに降りてきた。
「・・・あんたは、まさか・・・」
『私の名は、クリスタ・・・クリスタ・ヤース・・・宇宙の救世主だ』
ライクとサエジマは顔を見合わせた。
ボウズマン第一部完。
第二部地球編につづく(気が向いたら)