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サラダ記念日

サラダ記念日をカラダ記念日にすると一気に卑猥になるぞ。
写真とかとられて別れた後にネットで流出とかしてそうだ。
サラダ記念日はなんか色々俺の笑いのポイントをくすぐります。
たわけてるなーマチコってばって感じで。こんばんわ。


なっつやっすみー!
というと聞こえがいいが、盆休みと書くとどうしてこう辛気臭いのか。
今年死んだ猫も帰って来てくれるのかしら。
俺は多少霊感があるので感じれるかもしれない。
霊は撫でられないよねきっと。
でもよく考えたら一代目の猫も一代目の二代目の犬も見かけたことがないので、きっと成仏しきってるんだろう。
まあ盆もクソもうちの親キリシタンなんだけどな。
そりゃあ帰ってこないはずかははは。
休みに入ったらとりあえず生きてる猫を丸洗いだな。嫌がるぞー。



帝王トランザの栄光

今見ると井上くさいなーと思ったら井上敏樹その人で笑った。
雨宮慶太と井上敏樹ならこういった話になるよなぁと(苦笑)
戦隊屈指の弱さが魅力。毎回ロボットがボロボロ。

ジェットマン最終回
戦隊内で結婚が成立したのってこの2人とヒカル先生くらいじゃなかろうか。


↓オリジナル小説・ボウズマン9話の1
 やばいストックに追いついてきた(汗)



『土の匂いとご隠居』
 田園コロニー0938。
 コロニードームを出たトッシュ達は、3日ほど宇宙をクルーザーで駆け、このコロニーにたどり着いた。
 ここを選んだ理由としては身の隠しやすさと食料の調達が容易であるからだ。
 しかし人の姿はまったく見えない。
「廃コロニーなのかね?」
 ライクが自分で持ってきたチョコバーをかじりながら辺りを見回す。
「でもよ、循環システムも生きてるみたいだしよ・・・それに整理が行き届いてる感じがするぜ」
と、トッシュはポプコーンを口に放り込んだ。
「まったく・・・お前らが菓子の類しか持ってこないから田園コロニーなんぞに来る事になったんだ」
 サエジマはトッシュのポブコーンの袋を取り上げて、食べた。
「そう言うなって。ドーム出て二日目で持ってきた自分の食料食い尽くした奴もいるぜ」
 トッシュは袋を奪い返すと、横にいたビブリーに差し出した。
「ご、ごめん・・・」
 おずおずと袋に手を入れるビブリー。
「まま、とりあえず食糧も調達しやすそうだし、後の祭りだ」
「後の祭りはこういう時には使わん」
 ライクの言葉引用をサエジマが正す。
「人目がないのはありがたいがな。ここらでボウズマンの整備もしておきたい」
『よろしく頼む。どうにも足がないのは不便で仕方がない』
 クルーザーの後ろにつかまった形になっているボウズマンが言った。
「よし、じゃあ、食料調達係はトッシュとビブリー・・・ライクは俺と整備だ」
「えー、俺も調達のほうがいいなぁ。機械弱くてよぉ」
「お前とトッシュを一緒に行動させるとロクな事しないだろうが」
 サエジマは軽く却下すると、自分のカバンの中から、何かを取り出してトッシュに向けてほうり投げた。
「おっとと」
 トッシュはソレを受け取ると驚く。
「け、拳銃!?」
 ソレは地球時代の弾丸の飛び出すアナクロな感じの拳銃であった。
「もちろん本物じゃない。クラシックエアガンさ。ただし改造してあるから、そこそこいい威力がある。一応護身用にな」
 トッシュはまじまじとエアガンを見つめると、近くにある自分のカバンに向かって一発撃ってみた。
 ビニール製のトッシュのカバンを軽く貫通して、小さな穴をあけた。
「・・・おいおい、物騒な趣味だな」
「ちょっと凝ってた時期があってな。ほい、予備マガジンと玉」
 トッシュはそれを受けると、マガジンをひとつ後ろポケットに入れた。

 ライクはサウンドコアで音楽を聴きながらサエジマに指示されたボウズマンのデータの確認打ち込みをしている。
『ライク、この音楽はなんというのか?』
 コアのサウンド周波数にボウズマンが入り込むと、音楽に邪魔されずにライクに伝わる。
「何、気に入った?ヴァンズ・エンド・ロウゼンスの天国行きのラブソディだよ」
『なるほど、なかなかノリがいい』
 お気に入りのアーティストを褒められて、ライクも嬉しそうだ。 
「なー、これなんだ?」
 サエジマが作業をしている横で、ライクが見慣れないメカを見つけた。
「んー? ああ、それは敵から奪ったビームソードだ」
 サエジマが手を止めて確認して答える。
「ビームの剣か」
「ああ、今ちょっと興味があって弄くってみたんだ。ちょっと離れてろ」
 そう言ってサエジマもその場を離れる。
「ボウズマン、頼む」
 サエジマが指示をするとボウズマンから命令が配信され、ビームソードが展開光の柱が天に向かい吹き上がった。
 次の、もう一本のビームソードを展開する。二つの光が柱を作る。
「この二つのビームを連結させる」
「連結?」
「ビーム同士をつなげるんだ」
 そういってサエジマはボウズマンに指示すると、天に向かっていた光が繋がる。
 剣の切っ先が繋がってしまった感じだ。
「ほんとに繋がっちまった!」
「受けるプログラムと出すプログラムをちっといじっただけだ、つまり・・・」
 詳しい説明をしようとしたが、理解できないのでライクは拒否した。
「しかし、ええと、これは・・・ビームのヌンチャク?」
 サエジマの実験で出来上がったものを眺めながら口にしたライクの感想がソレだ。
「いやまあ、単に実験だ。ビームを連結部分にして、得の所をぶつけてたらビーム兵器の意味がないだろうが」
 ボウズマンはそれを持ってみると、しばし眺める。
 クノウヘンの中にあった自動操縦プログラムの復元により、ボウズマンの意思である程度、自由に動かせるようになっているのだ。
『コレはどうやって使うものなのだ?』
「ドラゴンとヌンチャクで検索してみな」
 ボウズマンの問いにライクが答え、言われたとおりに検索する。
『なるほど』
 検索を完了させると、ボウズマンはビームヌンチャクを両手に持って前に突き出した。
『ほう、あたあ!』
 そう奇声を発すると、ぶんぶんとヌンチャクを振り回し始めた。
 うまい事ビーム部分は触れないようにしている。
『ほあぁぁぁ!』
 最後にキメを作った。
『どうかね?』
「どうかねってお前・・・段々とロボット離れしていくなぁ」
 とりあえずライクは拍手を送ってみた。
「この柔軟な電子頭脳が、クリスタの連中の目的かもな」
 サエジマはそのやりとりを楽しそうに眺めていた。
つづく。
by ookami102 | 2007-08-11 00:02 | Comments(0)