テキーラ
ステーキらー。ステーキ食べたいのらー。
ゲッツメタボル!こんばんわ。
オーディンスフィアクリア。
ええのう、やはりファンタジーは一度は世界崩壊しないとネ。
あれ、このエンディング見てない・・・
難易度かしら?
てことは幸せになれなかったのはメルセデスとイングヴェイだけかよう。
イングヴェイって名前ならウェーブロンゲで小太りのギタリストだろうに。様式美!
まあまあ楽しめました。やはりファンタジーはいいのう。
仮面ライダー電王:バトルシーンのBGM集、オリコン6位に
零れ落ちるー♪
歌唱印税5分割?
ロゼーンメイデン(AV)レビュー
のりにナチョラル地味っぷりさに失望した。
ついでにローゼスメイデン
どちらにしても苦笑ものだが、小道具やら衣装で普通のAVより金かかってる?
男優も女優も性的以外の部分で恥をかかねばならんとは・・・すばらしいなもっとやれ。
↓オリジナル小説・ボウズマン8話の1
『テンプルズの12番機』
戦艦から現われた機体にサエジマの目は釘つけになった。
『テンプルズの12番機、カリオテの、バージョン12だ』
ボウズマンが相手のスペックを映し出した。
「・・・テンプルズって何だ?」
質問するトッシュにサエジマが口を開いた。
テンプルズはコロニー全体に散らばるクリスタの教会をまとめる8教会に配備された13機の特機であり、宗教戦争の際は戦陣を切る、クリスタの象徴のひとつである。
「ボウズマン、レプリカじゃないのか?」
『スペック上は本物と指している』
サエジマは黙ってしまう。カリオテが出てきたことで、彼の中の作戦上の戦力差分が予想を越えてしまったのだ。
「やっつける必要はないんだろ?ならなんとかなるさ」
「なるかよ!」
「すんの!」
トッシュはそう言うと初めに迫ってきたセルの顔面にケリを入れた。
量産型セルロイド『パクセル』は後ろにのけぞった。
「ボウズマン、閃光弾」
『了解』
ボウズマンはトッシュの命令に応えると、指先から閃光弾を発射して、のけぞったパクセルの真正面で発光させた。
これによりそのパクセイルのカメラアイはサブも含めて焼付けを起こした。これでしばらくは動きが取れない。
「よっし、おあっ!?」
二機目のパクセイルが、ボウズマンの足に組み付いた。
間髪いれずに、三機目が襲い掛かってきた。
「トッシュ!」
「ちっ!」
トッシュはすばやくコンソールを操作すると、ボウズマンの足を切り離した。
そしてブースターを吹かせると、襲い掛かってきたパクセイルをやりすごした。
「くっ!」
そのパクセイルにサエジマの操作したシャルダーカノンが捕らえ、命中した。片腕が爆発した。
のけぞったところを間髪いれずにボウズマンはコクピットハッチを掴むと、にじり取った。これで相手は動けない。
先ほど足に組み付いたパクセイルが持ち直してこちらに向かって来る。そしてビームソードを展開した。
「サエジマ、こっち格闘武器ってないのか?」
「それらしきものはなかったな」
「じゃあ、これ貰っちまうか」
トッシュはパクセイルのソードを軽く避けると、腕を取り、ねじり、腕を引きちぎった。
そしてその手からビームソードを取り上げた。
「・・・お前、さっきからありえない動きしてるぞ、どうなってんだ」
トッシュの鮮やかな手並みにサエジマは驚きを隠せない。
「ああ、俺はマニュアルで操作してるからよ。ワリと細かい動き出来るんだぜ」
「マニュアル!? ちょっと待てよ・・・最近のセルはみんなオートマだぜ!?マニュアル操作できる奴なんて・・・」
「だから、ゲームで覚えたんだって」
トッシュの親父は筐体マニアで、色々なゲームの筐体を集めているのだ。
その中にあった『2ビート・トライアーズ』は電車や飛行機の体感ソフトのような、セルの操作感を楽しめるタイプのゲームであった。
「それの隠しモードでマニュアル操作があんだよ」
「・・・お前、それ、違法改造ソフトだ」
サエジマの言うとおり、マニアはただ集めるだけでは満足できなくなり、段々とアンダーグラウンドに走る傾向がある。
一時既存のゲームを改造して稼動させる事件が多発したことがある。そのほとんどはポルノ系のものであったが、その他にこういった奥を追及したものもあった。
余談であるが、トッシュの父親が所持していた『2ビート・トライアーズ』はトッシュの父親の友人が改造したものである。
トライアーズはその後『5ビート・スクランブル』『8ビート・ギャザー』とシリーズ化していったが、当時のオートの簡易化と、軍による既成にかかり、マニアを満足満たすには程遠いものになっていった。
そんな中、当時のゲーセンの親父が改造して幾台か裏で流していたのが。マニアの主張という奴である。
「マニュアルは相当訓練しないと扱えないはずだぞ?」
「最初は苦労したけどよ、覚えちまうとオートマなんてまどるっこしくて使えないぜ」
と、予備のソードで切りかかってきたパクセイルのもう一方の腕をボウズマンのソードで切り落とした。
(・・・しかも並のパイロットより格段にうまいぞこいつ)
ラルクの後ろに乗ったときとまったく違う。安心感もそうだが、運転がうまく、同乗しているサエジマにかかる負担がないに等しい。
「後はあいつか」
ボウズマンは事を見据えるが如く動かなかったカリオテに向き直った。
つづく。