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注意力散漫

注意力3万。
めっさ高いな。
な、なんて注意力だ・・・じ、次元が違いすぎる・・・!
参考までに言っておきましょう。私に注意力は56万です。
フリーザー!
こんばんわ。


あつ、暑かった・・・死ぬかと思ったわ。
おかげで布団干せたけども。

初VーMAX
レイズナーは総集編三本、近場のレンビで安値で売ってて買った。
テレビシリーズも友人のところで全話。打ち切りでしたが。
スパロボでしか知らない人はワリにフォロンの存在を知らない。
面白いとは言えないがロボアニメでは三本指に入れる好きな作品だ。
あとはダンクーガとゴウザウラー(死)


↓オリジナル小説・ボウズマン2話前編




第2話(1)『その名はボウズマン』

 トッシュは秘密基地の奥に眠っていたロボットの頭の部分のハッチを開けた。
 ばりっと言う年月によってはりついたコケの類を力任せに剥がした音がして、操縦席ぽいものが姿を現した。
「うへえ、ポッチだらけだな」
 ずっと閉まっていたおかげか内部は綺麗なものだ。
「おいおい、マジで動いたらどうすんだよ」
「そん時はこいつで街を一周してみんなを驚かしてやろーぜー♪」
 ライクの心配をよそにトッシュは操縦席のそれらしいところをポンポンと押したり弾いたり。
 やはりというか特に反応がない。
「ほらぁ、もう死んでんだよコイツ」
「ちっ、つまんねえな」
 と、トッシュはコンソールに蹴りを入れると、ひらりと挟まっていたカードが落ちて来た。
「おっ?」
「おっ?」
 2人はそれを拾い、顔を見合わせる。
 そしてそれらしいスロットを見つけ出すと、そのカードを入れてみた。
 その瞬間に、操縦席の色々なところに電源が入る。
『ハッチを閉じてください』
「うおっ!?」
 突然響いた電子音声にライクがビックリする。
「ハッチ閉じろってよ。後ろのシートに入れよライク」
「えー、マジかよ…」
 ライクは不安そうに後ろのサブシートに座り、ハッチを閉めた。
「あれ、なんか後ろにも色々キカイあんぞ?」
「2人乗り、なのかな?」
『その通りです。前座のパイロットは機体操縦、後座はオペレートと一部の火気を担当します』
 また電子音声が響いた。
「わお、お話できるのかよ」
「…オリコウサンだなー」
『お褒めに預かり恐縮です』
 電子音声があまりにも丁寧な言葉使いなので、トッシュとライクは顔を見合わせて笑った。
「だはは、ご丁寧に悪いね。失礼ついでに色々聞いてもいい?」
『私に答えられる範疇の事柄であれば、どうぞ』
 電子音声がそう答えたので、トッシュはコホンと咳払いをひとつする。
「じゃあお前さん、名前は?」
『すいません、形式情報が破損しています』
「えーっと?」
 トッシュはラルクに意見を求めると『わかねぇって言ってんだよ』と返ってきた。
「あー、一発目からわかんないってか」
『申し訳ありません。長期にわたりメンテナンスを受けておりませんので、色々と不具合が発生しているようです』
「あー、じゃあよ、お前の事はボウズマンって呼ぶことにするわ」
 トッシュはひらひらと手を振るとそう言った。
『ボウズ…禿頭の男?』
「ジパングの坊さんの事さ。お前の頭ツルツルだったからよ」
「あー、こいつ、ジパングびいきでよ、許してやってよ」
 ライクがはじめて電子音声に話しかけた。
『いえ、私はボウズマン。ボウズマンで再登録しておきます。今後そう呼んで頂いて構いません』
「おーっし、俺はトッシュでこいつはライクだ、よろしくな!ファンキー?」
『?』
 ボウズマンはファンキーの意味に対応できないでいる。
「挨拶だよ挨拶、ファンキー?」
『ファンキー。こちらこそよしろくトッシュ、ライク』
 どうやらボウズマンの電子頭脳はワリに対応力が高いようだ。
「で、ボウズマン、次の質問だ。お前、動けるのか?」
『NO。体中が不具合だらけで、こうやってお話するのが精一杯です』
「よし、じゃあよ、俺らが修理してやるよ、なぁ」
 軽くトッシュが後ろのライクに同意を求めた。
「軽く言いやがって。ロボットなんて触った事ないだろ俺ら。どうするつもりだよ」
「なんとかなるって、ダチ公が困ってるのを見逃せないだろうがよ」
『ダチコウ?』
 ダチ公と言う単語にボウズマンが反応した。
「おうよ、この世の中で家族の次に大切なモンだな」
「彼女とロックは別だけどな」
 とライクが続けた。
『なるほど、よく分からないが、私に対して親愛の情を感じてくれているのですね』
「それだ、シンアイのなんとかだ」
「あー、こいつに難しい言い方してもわかんねぇから」
 2人を見て、ボウズマンは『ダチコウはいいものなのだ』と記憶した。
『それでは、私の破損個所と必要なものを指示します』
 ボウズマンがコンソールに説明と破損部位を映し出したが、当然この2人には理解できるものではない。
「ちっ、しゃあないな、ボウズマンちょっと待ってろ、詳しいやつ呼んでくるからよ」
『期待します』
 
つづく。
by ookami102 | 2007-07-25 00:03 | Comments(2)
Commented by lazyman at 2007-07-26 15:31
「初V-max」とか書いてるから観ちゃったじゃないかw

注意力サンマ…どんなだw
Commented by ookami102 at 2007-07-26 19:40
ロボット者のVーMAXはコレだ(笑
ヤマハ独自の加吸システムVブーストを搭載しているのだ!