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月を見るたびあへふひは

月に変わってコキントウ国家主席!
一発ネタに意味などない!
こんばんわ。

餃子に味ノリって異様に合うよね。ベリーうまい。
ああヤバイ、散髪行かないとかなり鬱陶しい頭になって来た。
しかし髪を切ると力が失われてしまう。サームソーン!
うちで切ってもいいんだけど、思いのほか髪の始末って難しい。
女性の髪にかけるお金とか聞いて気が遠くなった。奴らの一年分で俺の一生分きっとまかなえる。
なんて無駄の多い生き物だろう女。
恐ろしいったらありゃしねぇ。

なぜ魔王は世界征服できないのか?
デスピサロの読みの甘さが伺える(涙)

チェンソーでバラバラになる神。
神はチェーンソーで切れる。核爆弾でも大したダメージにならんというに。

ぼうえいしすてむ
当時、凶悪に強いイメージがあって・・・
それを一台ひとりで破壊する『めがみ』は今だに最強のNPCだと思う。

↓オリジナル小説・ボウズマン1話後編



第1話(2)『巨大ロボと出会った日』

「すげぇ、ワイン庫じゃねぇか」
「この前見つけてよぉ。どうやらここの元の家主、金持ちだったようでさ。おあつらえ向きに保冷装置も生きてるんだよな」
 トッシュは近場のワインのビンを取ると、ポンとふたを開けた。
「まあ、いいヤツは出て行くときに持っていっちまったようだけどな。飲むだけなら十分だぜ」
 と、ビンのままワインをラッパ飲みした。
「こいつはしばらくアルコールには事かかねぇなぁ!」
 ライクも嬉しそうに二本ほどワインを取ると両手に持ってガブ飲みした。
「かー!キクー!センコーや親父には見せられねーなこんな姿」
「軍隊どころか警察行きだぜ、はははー!」
※未成年の飲酒は犯罪です。
「まだまだ探検しがいがあるな、ここらへんはよ」 
 トッシュとライクが小さかったころ迷い込んで以来、色々と探検はしているが、最近は秘密基地を作ってからはそこから先には行ってなかったのだ。
「へへー、久々にもう少し奥に行ってみるかー」
「いいねいいねー」
 酒も入りさらにテンションの入った二人はワインビンを片手に近くにあった階段を降りていった。

「そうそう、ガキの頃はこっから先は暗くて怖くなって行けなかったんだよなー」
 トッシュはジッポライターに火をつけて明かりとして進んでいく。
 しかし何ということか、暗いのはそこの部屋だけで、扉をあけた次の部屋は天井が壊れて日が照っていた。
「…なんだよ!ガキの時の俺らってどんだけヘタレだったワケ?」
「踏み出す勇気って大事だなぁ」
 幼少の頃の自分たちの不甲斐なさを悔やみつつ進んでいくと、大きな鉄の壁がトッシュの前に立ち塞がった。
「行き止まりかぁ?」
「お、おい、トッシュ!」
 少し後ろにいたライクが慌てた様子でトッシュの名前を呼ぶ。
「なんだよ」
「上、上見てみろ上」
「あー?」
 ライクに言われるまま見上げると、トッシュは自分の行く手を遮っていたモノの正体を知った。
「…ろ、ロボット?」
「だ、だよな?」
 うな垂れるように建物を背に座り込んでいる人形の機械兵器がトッシュ達の前に存在していた。
「宇宙軍のセルロイド(人型機動兵器)かな? 見た目ちょっと古そうだけど」
 ライクは親父に無理矢理見せられた最新鋭のセルロイドのカタログを思い出した。
「コケはえてるぜ。こりゃあ本気で随分前からここにあったみたいだな」
 トッシュはロボットの足にたまっていたコケを手で払う。
「よっし!」
 トッシュはそう言うと、ロボットの足の上にのぼる。
「お、おい、どーすんだよ!?」
「ばっか、こんな面白そうなモン、ほうっておけるかよ。もしかすると動くかもしんないぞー」
「違うだろ、動いたらどうすんだよ!」
と、いいつつもライクもトッシュの後を追った。
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つづく。    
by ookami102 | 2007-07-24 00:06 | Comments(0)