人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シルバニア家族

汁バーニア家族。
・・・うわー、なんかすげぇや。どうすごいかは言及しねぇが。
こんばんわ。

今日は湿気も少なく、気温も心地よかった。
願わくばこのまま9月くらいまで行って欲しいが、明日からまた暑くなんだろうなぁ。
そろそろ暑中見舞いイラストでも描こうかな。
今日も部屋から出なかったなぁ。
明日から出なきゃならんと思うと気も重いわ。
みんなも頑張ろう。俺はそこそこに頑張るー。


↓石川賢単行本レビュー



石川賢単行本レビュー『桃太郎地獄変』(1)
石川賢が大好き過ぎてアレな私ではありますが。
せっかくなのでちょっと作品レビューみたいな事をやってみようかなと思い立った。
というところで一発目は『桃太郎地獄変』
童話や民話にSFを足して石川賢をさらに×(かける)そんな感じの短編が6本+麻雀モノ。
実は未来の最下層住人がタイムマシンで来ていたという山姥。
宇宙猿蟹合戦。
海底で地上性はの為にタマテバコ(兵器)を作っていた浦島太郎。
荒廃した未来での雪女。
ついでに次元連結したらそこがおとぎばなしの国だったというお話。
してよくわかんないスターウォーズのパロギャグ忍法帖。
どうです?こう並べてみるだけでも面白くなさそうな感じが伝わってくるでしょう?
ええもうヤクザウォーズを受け入れた俺でもかなりツラい作品群ではありますが。
そんな中、単行本のタイトルにもなっている『桃太郎地獄変』
コレがなかなか素晴らしい加減で石川賢しています。
当初、桃太郎と猿が斬りあいをはじめ、桃太郎がサルの頭を切り裂くところからはじまります。
その亡骸を見て桃太郎は呟きます。
桃「どうしてこんな事に・・・うう・・・この前までうまくいってたじゃないか・・・」
そして話は回想シーンに桃太郎が桃から生まれたところまでさかのぼります。
健やかにわんぱくに育った桃太郎におじいさんとおばあさんは言います。
爺「お前はきっとでかい事をやるに違いない、そしてワシらを楽させてくれるに違いない」
婆「そうじやそうじゃ、そのくらいやってもらわんと、見ず知らずの子供を育てるなんて大変なんだからね」
この時点でかなり嫌な予感を感じる台詞満載です。
その言葉を聞いて、桃太郎は鬼退治に出ることを決意します。
さてまあ、おとぎ話のとおりに進み、犬猿キジを仲間にした桃太郎は鬼が島に乗り込みます。
三人のお供は心強く、勝利の鍵はこの三匹が握っているといっても過言ではなかった。
しかし、裏を返せばそれは好きだという事である。三匹はとても戦いが好きだったのである。
不意打ちを食らわした桃太郎たちに鬼達は敵ではなかった。
犬「桃太郎!こんなところに子供と女が隠れてましたぜ!」
桃「子供はすぐ殺せ!女は犯してから殺せ!家は焼け!金目のものはすべて略奪しろ!!」
この時点で石川賢味を噛み締める俺。
すばらしい。桃太郎にコレを言わせるあなたがすばらしい。
石川センセはきっと今頃地獄の鬼とヨロシクやってらっしゃるに違いない(褒め言葉)
鬼は言います。
鬼「ううう、わしらがお前達に何をした!?」
桃「これは退治だ。正義が悪を退治したのだ」
と言いながらバッサリ。
そして-・・・鬼が島を後にした一行は船の上で略奪した宝物を眺めながら桃太郎は将来設計を立てていた。
そこで周りを見ると、他の三匹も同様の考えをしていることに気がつく。
4分割すると将来設計に狂いが出てしまう。
そう思い焦った桃太郎はある名台詞を吐いてしまいました。
「ああ!これはおじいさんとおばあさんにいいみやげができたわい!これだけのおみやげを持ってかえれば・・・大喜びするぞ!」
その言葉に三匹は呆気に取られます。
犬「し、しかし・・・」
桃「黙らっしゃい!」
桃の理屈はこうだ。
この宝物はもともと鬼が人間達から奪ったもの。それを自分たちのものにしていいはずがない。
それを山分けするという事は、我々も鬼と同じではないかと。
犬「しかし・・・我々に何も入ってこないというのは・・・」
という動物達の言葉におじいさん達が分けてくれるだろうと諭す桃太郎であった。
その場は何とか取り繕い、無事おじいさんとおばあさんの家にたどり着いた桃太郎一向。
『そのおみやげを見たおじいさんおばあさんの喜びようといえば、気も狂わんばかりであった』
ここで本来の桃太郎は終了であるが、ここからが石川賢の独壇場。
『気も狂わん』で引っかかった方は石川賢ファンの素質がある。あっても困るが。
その後の文章がコレである。
『・・・無理もあるまい。田舎の片隅で住んでいて今まで見た事のないようなお宝が転がり込んできたのだ・・・
狂わぬ方がおかしいのではあるまいか・・・・・・』
まだまだ続くが、長くなったので明日の続く。
by ookami102 | 2007-07-02 00:00 | Comments(0)