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恋人はサンタクロース

恋人はサンタクロース♪
1・ジジイじゃん。
2・遠距離恋愛ですね?
3・全体的に赤いな。
答えはウェブで。ウェブじゃん。
こんばんわ。

暑いなあ。これからドンドン暑くなるんだろうな。地獄だな。
大分前にバイト勤めていた段ボール工場では、室内作業の上に回りを在庫の段ボールに囲まれ、風で飛ぶので空調はバツ。
その状況で30キロ前後のものを一日中運んだりするので、3月くらいの時点で室内温度が35度とかでした。
真夏になる前にやめたけど。45度くらいまでは平気で行くらしい。
1月で16キロ痩せて両腕がムッキムキになりましたよ当時。
三回ほど倒れたけど。よくもまあアレで夜の九時くらいまで750円とかで働いてたもんだわ。
それに比べりゃあなんて事はないが、何せ遠い記憶。暑いものは暑い。
汗疹で首と背中が赤くただれて超病痒い。デヴにはつらい季節だわ、はぁぁ。
なんかこー、アレだ。
今の気分をようつべで表現してみよう。
これから数ヶ月どう戦えばいいんだ。

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オリロボ『クノウヘン』
ボウズマンの敵ロボとしてデザイン。
今の小説終わったらオリジナルロボもの書こうっと。

↓小説・武者アストレイ39話。絵なし。



第39話『武留宇・世漢途(せかんど)』
 武留宇の新しい鎧が完成した。
 目の前に置かれたソレからは、すさまじい覇気のようなものさえ感じる。
「・・・すばらしい」
 武留宇の横でソレを見ていた零怒が呟いた。
「魔族の皮膚を構成している増威途志負飛(フェイズシフト)という材質を使っているの。全身ほ覆うほどの量はなかったから、重要な部分を中心に散らしてあるわ」
 恵里香から出た、魔族という単語に武留宇はピクリと反応する。
「そう過敏にならないで。毒を持って毒を制すと言うじゃない。きっとあなたを守ってくれるわ」
 武留宇がちらりと横にいる零怒に目を向けると、零怒は一つ頷いた。
「本物と同じとまでは行かないけれど、ある程度の傷なら勝手に再生するわ」
「・・・剣の方は?」
「そちらも近いうちに完成するわ。楽しみにしておいてね」
 恵里香はそう言ってウインクすると、部屋を出て行った。
「・・・魔の力の宿った鎧か」
 武留宇はその白き鎧に触れる。
「正しき志して扱うならば、それは魔の力ではない」
 零怒がそう言った。
 別大陸で大将軍になった二機のMSは元は魔族であるが、その心は清き者と聞く。
「そうですね・・・この鎧、使わせてもらいます」
「ああ」
(だが・・・魔族でも大将軍に選ばれるという事は)
誤悪留怒(ごおるど)も例外ではないということだ。零怒の脳裏に一抹の不安が生まれた。

 さて、外では香雅里(かがり)が一心不乱に木刀で素振りをしていた。
「・・・よくやるのう」
 それを見ていた風花が呟く。
「なんだよ、本気で剣術やるつもりなんだな、あの姫さん」
 異雷蛇が風花のとなりに来て言った。
「とりあえず基礎体力をつけろと零怒に言われたそうじゃ」
「ふうん。あの気性に剣技が加わったら、さぞ恐ろしかろうな」
 そんな2人に気がつき、香雅里が木刀を振る手を止める。
(・・・聞こえたかな?)
 異雷蛇が怒鳴り声を覚悟すると、木刀が飛んできて、異雷蛇の足元に落ちた。
「お前、少し相手をしろ」
 と、予想外の言葉が出てきた。
「げっ・・・」
「ま、陰口の代償じゃの。相手をしてやればよかろう」
「そうは言うがな・・・」
 異雷蛇が何か言おうとしたところで零怒がやってきた。
「こらこら、姫様。まだ人と打ち合うには早いと言っておいたでしょうが」
「・・・しかし!」
「しかしもカカシもありません。なあ、異雷蛇?」
 零怒が突然ふって来たので、少し異雷蛇は焦る。
「えっ、あ、ああ、まあ・・・素人と打ち合うのはなかなか怖いんですよ。手加減も打ち方も分かってないヒトは、ひょんな事で大怪我になったりしますから」
 異雷蛇としては女性の、それもお姫さまに打ち身でも作らせようものなら首もさる事ながら自己嫌悪につながる。そこも嫌な理由であった。
「昨日今日で身につくものではございませんよ」
「そんな事は分かっている!」
「分かっているなら聞き分けてください」
 ピシャリと言われ、香雅里は不満を口にするのを止めた。腑に落ちない表情はしているが。
「兄上」
 新しい鎧を着けた武留宇が出てきた。
「ほう・・・こいつはすごい。装着した事により、より光が強くなった」
 その姿を見た零怒が感嘆の声をあげる。
「剣が完成すれば、俺を凌ぐかもしれん」
「そんな事は・・・」
 あの巨大戦機を見た後では謙遜じゃなく適うとも思えない武留宇である。
「・・・そろそろ、いいかもしれんな」
「兄上?」
「お前の剣が完成したら、誤悪留怒の城に乗り込む」
 
続く

 
by ookami102 | 2007-05-23 00:03 | Comments(2)
Commented by 金子 at 2007-05-23 04:08 x
あぁ、ザンボット・・・、最近とあるサイトの特集で見ましたわ。
いやほんと、なんかちょー切ないですよね。
リアルロボットアニメの先祖なんですって?
Commented by ookami102 at 2007-05-23 19:16
のちのガンダムに繋がる作品といえばそうですね。
人間爆弾→家族全員特攻→最終回のコンボは凄まじい。
大山ノブヨのDエモン以外の代表作でもありますね。
イデオンと並んで富野監督作品の中でも特にトラウマ度が高くなってます。
劇場版イデオンの発動編辺り見る機会があったら見てみるといいかと。
女性の顔に弾丸撃ち込み、子供の首が飛んだり。最終的に敵も味方も母星ごと消滅っていう凄まじい内容でした。