人気ブログランキング | 話題のタグを見る

すたんどばいみー

スタンド・倍・ミー
「りょうほーですかあああ!!??」
「Yes!Yes!Yes!Yes!」
オラオラですよー、こんばんわ。

中古ゲーム屋で1000円で買った『桜坂消防隊』をプレイ。
その名のとおり、消火作業、人命救護が目的のゲームだ。
ホースの種類は2種類、効果は三種類。
普通のストレート放水と墳霧、インパルスと呼ばれる発射砲。
時間勝負で各部屋を仲間なりヘリ、ポンプ車などを誘導して消火していくのだ。
時には天井が崩れてきて仲間が生き埋めになったり、ダウンしたり。
それも助けに行く(もしくは指示して行かせる)、そんなゲーム。
仲間も得て不得手があってそれを生かして指示するとまた早急に消火出来る。
ストーリーは連続放火犯により火災を鎮圧していくうちに遺留品などで犯人を導き出していく。
まあストーリーはぶっちゃけ穴だらけツッコみだらけなのでアレだが、ゲームとしてはかなり楽しめた。
1500~2000円ならまあ買っても良いのではないかと。
絶対絶命都市と少し似てるかな。
もう少しボリュームがあってグラフィックがよければ名作だったのに。あとストーリー。
ゲームとしてはかなり遊べました。

↓小説・武者アストレイ31話。絵なし。



第31話『王武城に魔の襲来!』
武留宇達は王武城に戻って来た。
「報告は聞いた。ご苦労であったな」
宇角は武留宇たちを通すと、まずねぎらいの言葉をかけた。
「宇角さま、王武は何故・・・魏那軍に対して攻めに出ないのでしようか?」
「必要がないからだ。王武は攻めの戦争はしない。あくまで防戦の形を貫く」
 それだからこそ今日まで戦が長引いていたのであるが。
 このやり方が歯がゆいと思うものも多い。

「勝てない相手ではないだろうに」
「いやしかし、ヘタに攻め入って佐伯家との間にひずみが起きるかもしれん。そう考えると小さな事として、好きにさせて相手を疲弊させているのかもしれんぞ」
 佐伯家と諍いが起きれば、王武が二分しての戦争に発展しかねない。それを考えれば魏那の台頭などは大した事ではない。
 相手が魏那だけであれば、佐伯に対しての武器にもなったが、明日羽領の誤悪留怒(ごおるど)も加わっているために、ソレは双方の弱みになり、それを潰してしまうと佐伯に戦争の口実を与えかねない。
 五部族のすべてが虎視眈々と王武の長の座を狙っている。
「上に立つ者としては、理解できなくもないな」
 風花は両手を組むとそう言った。
「しかし魏那軍にしても、そう大規模には攻撃して来ないのが救いだな」
「さほど賛同者がいないのだろう。一度大規模な部隊を派遣してしまえば、次にどうするというスタミナがないのだろう」
 戯画不老都(ギガフロート)に関しては絶対に取れると思っていたからこそのあの部隊数だったはずだ。
「実際、誤悪留怒以外の将軍も見た事がないしな・・・もしかするとこの数年で、もうほとんど戦力などないのかもしれないな」
 異雷蛇が呟く。
「・・・お父様は甘い。あのような者どもは一気に叩き潰してしまえばよいのだ」
 突然出てきた香雅里(かがり)が話に入ってくる。
「姫様は不服みたいだな」
「国民の不安は大事も小事も関係ない。それを取り除くのが我々の役目だろうに」
 憤慨気味に香雅里が言う。
「・・・今の魏那軍ならば・・・城に乗り込んでしまえば我々で勝てるかもしれない」
 ポツリと武留宇が呟いた。
「誤悪留怒さえ何とかできれば・・・」
 城の中での立ち回りならば数に圧倒される事もない。
『ならぬな』
 突如、虚空から声がしたかと思うと一つの影が姿を現した。
 その姿は全身を赤く染め、二刀の大刀を携えたMSであった。
「・・・魔族!?」
『ご名答・・・天津神さまの命により、この城と貴様の首を取りにまいった』
 そして二刀の刀を抜く。
『我が名は双徒・空魅帝(そうど・からみてい)』
「・・・・・・異雷蛇、風花と姫を頼む」
 武留宇はそう言って城の屋根に出た。
 空魅帝と向かい合い、にらみ合う。
『憤怒!』
 空魅帝はそう吐くと、二刀の刀で空を凪ぐ。
 すさまじい剣圧とともに、瓦がめくりとび、見えない風の波動が武留宇に向かう。
「おおっ!」
 武留宇は気合一閃で刀を振り上げると、その剣圧を空に逃がした。
『見事』
「・・・・・・くっ、魏那軍にこのような使い手がいたとは」
『違うな』
 空魅帝は武留宇の言葉を遮る。
『我が主君、魏那にあらず・・・我は天津神により魔界より呼び出されし者』
「・・・天津神とは、誤悪留怒の事か!?」
『そう、かの方は魔へと昇転された』
 空魅帝がちらりと地上に目を移すと、黒い大群が王武城へと群がってきていた。
『魔界の野獣、馬喰(ばくぅ)よ。低級だが、数はいくらでもいるぞ』
「くっ、誤悪留怒め・・・魔界の扉を開いただと」
 異雷蛇たちの事は心配だが、目の前に敵を何とかしなければならない。
『我を退ければ、あれらも消えてなくなろう』
「・・・いい事を聞いたよ」
 武留宇は刀を構えなおした。
 

続く
by ookami102 | 2007-05-14 00:00 | Comments(3)
Commented by lazyman at 2007-05-14 10:01 x
バイクで転んだのかと思ったじゃねーかw
昨日ココ見てなかったので、昨日のにレスをするぞ?
いいだろ?
なぁ…いいだろうぉ~。
いいと言ってッ。

カラオケ行きたいよ、オラもw
Commented by lazyman at 2007-05-14 10:01 x
あ、おとといの記事だった、カラオケw
Commented by ookami102 at 2007-05-14 19:56
酔っ払ってる?(笑
俺はスクーターなので全然重くないわよぅ。
爆風スランプ歌った(死