玩具の兵隊とてちてたー
腕が、俺の腕がァァァ!!ビシャー(血)
子供泣くわ。
こんばんわ。
電磁閣下に借りたキン肉マンマッスルグランプリMAXをやる。
ペンタゴンとウルフマンが異様に強い。
友人が見ると声優が大分違ってて萎えるとの事。俺は見てなかったのでコレがオリジナル声優だ。
次にこれも借りたデモンベイン(PS2)をやる。
なんだかロボが出てくる前にくじけそうだ・・・やはりどうやったところでPS2で文字ゲーはつらいな(汗)
せめて若本キャラが出てくるまで頑張りたかったが・・・
とりあえずデモンベイン出てくるところまでは頑張ろう。
↓オリジナル小説・武者アストレイ17話。絵なし。
明日は絵を描きたいな。
第17話『爬威亞(べいあ)前編』
忍具の修復の為に叢雲の里に戻った異雷蛇(いらいじゃ)は劾(がい)に挨拶を済ませて、壊れた忍具を専用の職人に預けた。
忍具は門外不出のため、ここでしか修理できないのだ。
(早く武留宇の元に駆けつけねばならん)
ならば今この間に出来る事は、再び敗れぬように技を磨くのみである。
(基本から鍛えなおさんとな)
という事で、異雷蛇は叢雲の里の修練コースを渡っていた。
すると後ろから、すごいスピードで異雷蛇に追いついてくる忍者がいる。
忍具を見る限りは叢雲の忍者のようだ。全身真っ赤な忍者である。
相手は異雷蛇を追い越して、止まると振り返り、
(ついて来れるものなら、ついて来い)
と、指の動きで挑発して、飛び立った。
「はっ、生意気だね!」
そう吐くと、異雷蛇は速度を上げて赤い忍者を追いかける。
しばし赤い忍者を追うも、一向に距離は縮まらない。
(こいつ・・・かなりの使い手だ・・・)
と、赤い忍者が地面に降り立ち、止まった。異雷蛇もそこで止まる。
「腕を上げたな、異雷蛇」
そう言うと、赤い忍者は忍具のヘルメットを取り、顔を見せた。
「・・・爬威亞(べいあ)か!?お前、帰って来ていたんだな!」
爬威亞(べいあ)は異雷蛇より少し年上の優秀な忍者で、砂負徒(ざふと)に潜入していたと異雷蛇はきいていた。
落ちこぼれに近い異雷蛇にもよくしてくれた、友であり兄貴分でもある。
「ああ、報告もかねてな」
「ちょうどいい爬威亞、俺を鍛えなおしてくれないか」
「修行嫌いのお前が、どういう風の吹き回しだ?」
異雷蛇は爬威亞に経緯を説明する。
「なるほどな、そういう事ならばビシビシとしごいてやろう」
爬威亞は快く引き受けてくれた。
当主である叢雲劾はその様子を、屋敷から黙って見ていた。
その夜、異雷蛇は劾に呼び出される。
「今日一晩、私の床を見張れ」
「は・・・?しかし・・・」
叢雲の里に入り込み、劾の元にたどり着ける敵など・・・居たとしても、そこまでの相手となると、異雷蛇の太刀打ちできる相手ではないだろう。もっと適任の忍がいるはずだ。
「私の思い過ごしならいいのだがな・・・」
劾は誰に言うとでもなく呟く。
異雷蛇は劾の事なので、何か考えがあるのだと納得し、警護につく事になった。
続く。