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ドラゴンボール超 ブロリーを観てきました。

正月、数ヶ月振りにオタ友とあったので、店もあまり開いてないし、映画でも?
という事でガンダムかドラゴンボールか仮面ライダーかというオタにとって夢の選択肢をば。
いやガンダム見る感じの流れだったんですがドラゴンボールがいい感じにすぐ見れる時間だったのでそれに。

いやー正解でしたね。
いい映画だったわブロリー。
神や神、復活のFラインの何か、まあ…いいけどってレベルのを想定してたので、ああこんなちゃんとしたもの作る気概があったんだなあと感動しましたね。
私そのドラゴンボール映画、特にZの頃の直撃世代のおじさんで、昔からブロリーってキャラがあまり好きではなかったんですが、今回のは良かったですね。
なんか最初から最後までかわいそうなだけの青年…40代か、がちょっと救われる話になっていて。
あー序盤すごいマン・オブ・スティールぽいなあと思ったけど元ネタがスーパーマンなんだから当然か。
神と神からの劇場版のいいところは弟のターブルの存在が触れられるところで、気になっていたアボとカドが過去の時にいて、忘れられてなかったんだなと地味に嬉しくなったり…
つーかギニュー特選隊とかもあいつら全員40年前からそのままの姿でいんのかよと思ったりもするけど、まあサービスにそれ言ってもしゃあないか。
復活のFでパパフリーザで流されてたコルド大王がちゃん呼ばれてたり、戦闘力が極端に劣っていたキャラが無駄に戦ったりしない、ドラゴンボール好きが引っかかる部分が少ないのもよかった。
スカウターの前身のマシンや、見たかった戦闘員やサイヤ人の生態みたいのがSFチックに見せられ、新キャラはみんな存在感を残して元のキャラは株を落とす事はない。
話の邪魔になる味方キャラをしぼった思い切りもいい。
個人的には部下に対して威圧もイライラもしてない感じの自然なフリーザが見れて楽しかった。
力の大会のあとも鍛錬していたのか、長い時間ボコボコにされ続けてもまだ余裕のある感じの防御力を得てて、弱点だったスタミナとかガンガン鍛えまくったんだろうなと泣けてきましたね。
復活後のフリーザの扱いとしてすごく納得できる位置だった。
フリーザ自体の悟空やベジータに対してはともかく種族としてのサイヤ人に対する憎悪がなくなってるのもポイントで、ああ色々経たな感が嬉しかった。
声の変わったブルマ含めて女キャラもなんかかわいく動いてたし。

難点は何かすごいはすごいけど単調は単調な戦闘部分かな。
ぐるぐる回る感じの見難いヤツ。いやなんか最初は良かったんだけどあのグルグルとブロリーの雄たけびの繰り返しがこれいつまで続くのかなと若干うんざり。
戦闘としては前哨戦のベジータとブロリーの戦いが一番良かった。
ゴッドと変わって戦い始めたのにノーマルから順々にはじめていく悟空とか…なんかゴジータになってからの戦闘がつまらない。
なんか一番の戦いのとこであからさまに3D化してショボくなるのはいかがなものかとも思ったけど。
不満点はそこくら…フュージョン前の何かベジータの動きの気持ち悪いとこくらい。

まあドラゴンボールおじさんは基本うるさいから勘弁してほしい。
少なくともこの水準の映画がドラゴンボールで見れると思ってなかったし。
EDもよかったなあ。またあのブロリー含めて新キャラ達見たい。
でもまたヘタにテレビシリーズとかで出して適当なキャラにされるのいやだなあ。
とか思うくらいに最高でした。

終わった後ジャンクフード食いながら友人と二人でしばらく語ってからねw


by ookami102 | 2019-01-01 23:56 | 特撮・アニメの感想 | Comments(0)