ロボゲスキー 第46回 『有限会社地球防衛隊』

PS1の『有限会社地球防衛隊』
ジャンルは空想科学シミュレーション!
まあギャルゲー要素もあるシミュレーションゲームである。
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パッケージの表にも裏も特撮界の巨匠、故・実相寺昭雄の関わりを大々的に推している…
有名人の名前をこれでもかと推してくるゲームは…という嫌な感じのするパッケージ。
が、まあ出来としてはわりと普通である。
実相寺昭雄にメカニックデザインに小林誠。
でもギャルゲー。でも巨大ロボ物。でもアイドルもの。
メーサー車とか移動ヘリは特撮風味なのにロボのデザインはガオガイガー風のなんと言うか。
という感じで色々な要素が殺しあって総合的になんだか微妙な感じのものが。
一つ一つの要素自体は濃いのだが、どれも中途半端。
それらがカオスになっていたらまだいいが、小さくまとめてしまった感じ。
ゲームとしての面白さも大体そんな感じ。
訓練にレスキューに戦闘にとそこそこバラエティに飛んではいるがそれが面白いかは別。
かといって別にボロクソに言うほど悪いゲームでもないのである。
実相寺昭雄に引っ張られる分がなかったらもっとストレートに面白かったんじゃ?感のある何というか。
そしてまあこういった中途半端な感じのゲーム。大好物ですね。
【資料編】
攻略本が二冊と設定資料集。

必勝攻略法スペシャル!

ハオー!!
まあ普通の攻略本です。

特筆すべきはこの開発設定資料集。大きい本。


開発設定資料集というだけあってガッツリ設定画にラフ画にインタビュー。

ロボ関係は当然として…

車両やヘリの設定は素晴らしいの一言。
ゲームはやってなくても持っておきたい一冊。

そして巨匠へのインタビュー。

本が大きいから結構いい大きさでガッツリ載せてくれるんでたまりません。

でも最後の10数ページはペーパークラフト。
何だコレ…
【まとめ】