ロボゲスキー 第29回 『飛装騎兵カイザード ヴィクセン357』
PCエンジンHuカーのSRPG『飛装騎兵カイザード』
コレがやりたいがためにPCエンジン買ったんだよなあ…
ヤキニクにしてやるでおなじみの飛装騎兵カイザード。
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SRPGの傑作、ではあるがさすがに古いので今やると大変ですが、当時にしてはすごい感は今やってもバリバリ感じるやはり名作。
まずなんかOPのセンスがいいよね。
かっくいいんだ。
話としては宇宙から来た侵略者を新型の人型機動兵器と戦艦でーって感じです。
機体の特色もハッキリしていて、キャラクターも一部濃い。
キャラが濃いといっても当時のゲーム、そんなに会話とかしてるわけではないのですが、操作はじめに一言呟くせいで、何度も見ることになるのでばっちり記憶に残ってしまう感じに。
スキンヘッドメガネでアルよ言葉のチェンとヤキニクのエバラの印象の残りっぷり。
逆に言うとそれ以外は印象薄いといえば薄いですが。
敵の方が個性的といえば個性的。
まあロホゲーなので何を持ってしてもロボのデザインですよね。
これがまた格好いい。ゼータガンダム的というか。
このフォルムが好きじゃないにしろ格好悪いと思う人はまずロボットものあんまり好きじゃないラインのアレ。
角ばったMSラインに長物ビーム砲。ストレートにかっこいいヤツや。
最終的に、敵ボスから明かされる、来たるべく敵を迎え撃つために、ことらの戦力をまとめるための侵略だったという事が明かされます。
ビアン・ゾルダーク博士的な。こっちの方が早いけれど。
何か元ネタがあるのかな。
まあわりとメサイヤ製ロホゲーではよくあるパターンの「さらなる敵の影」を連想させるだけさせておいて、続き作るかは別問題なアレ。
そしてカイザードの続編とされているがメガドライブ用SRPG『ヴィクセン357』
主役ロボの顔がドンと映っててかっこいいパッケージ。
パトレイバーとガイキング足してアレンジした感じの主役機ネルソン。
ハードも変わり前作より大きく進化した…部分と退化した部分がまあ。
進化部分はロボの武器が増え、言わずもがなグラフィックの強化。
銃を出して撃つ、ビームサーベルを出して切りかかる。くらいのアニメーションもしてくれて、同時期のスパロボよりは動いてる感じ?
前作から数年が経ち、カイザードのロボたちSERDよりさらに進化したベクターが主人公達の機体となり…各地でSERDがやられキャラとして出てきて何か無常を感じたり。
たまにSERDでがんばるキャラもいるのがいいところではありますが。
退化したところは、まずロボがね何かね、全体的に地味で。
カイザードたちは少ない容量ながらに色などで個性出してましたが、こちらは何かみんな黄色と青ベースで地味というか…
出来も含めて個性が何か。一芸特化から汎用性あがったのもまあ進化なのか。
一応主人公乗り換えもありますが…また微妙というか、さらに地味になってる上に、武器が斧とかである。
パッケになってるネルソンはまだ個性でるけどゲーム画面からだと顔は潰れ気味だし、色は相変わらずの青黄色だし…
何より技術しては結構おおと思ったりしても、ゲームとしてあんまし面白くないのが致命的。
仲間になってくれる敵のライバル的存在。ちょっとザンスカールMSぽい。
最後に謎の一枚絵で個性を見せて去っていきます。
ジョニー・ライデンぽいよね見た目。
さて、カイザードの続編で数年後設定、となると、EDで明かされた「さらなる敵」か!?
と思ったらどうもその敵とは違うらしい。
もし3作目があったならカイザードとヴィクセンの部隊が揃って迎え撃つ展開になったかもしれない。
しまった退役している。
だめだ。
まあキャラ個性薄いので揃っても嬉しくないか…
攻略本的なものは両方なし。
説明書に機体線画が載ってるのでそれで。
大きい画像で欲しいなあ。
【まとめ】